レイプゾンビ クローン巫女大戦 予告編
0 views • Apr 18, 2024
レイプゾンビ完結編4&5(クローン巫女大戦&新たなる絶望)
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アキバ帝国の現人女神にして恋人のモモコを奪還するためにレズビアンナース・ノゾミがクローン再生させたカナエ軍団と、進化人類抹殺を目的とする米軍アンドロイド・アンヌの超絶バトルは、アンヌとカナエ軍団の壮絶な相討ちと、モモコの死によって決着する。モモコが産んだ進化人類・アキラは助かり、ノゾミと同行したクローン元オタク神主・ノボルの腕に残された。
それから五年。五歳にしてすでに第二次性徴を迎えたアキラだが、その乳房はささやかながらはっきりと膨らみを見せる。アキラは男性器と女性器を併せ持つ両性具有体だった。男対女のジェンダー論争からも同性間モテ非モテ性淘汰闘争からも自由な単為生殖可能な進化人類。からくも生き延びた進化学者・フレッシュ後藤は、アンヌをスクラップ回収してアクセスツールの生首パソコンとして使用し、アキラの教育係を自認していた。
一方、モモコをあきらめられないノゾミは、ノボルとともに新たに合流したルリコ博士の開発するタイムマシンを使って、過去への遡行を繰り返し、モモコを助けようとしていた。バイブレーター型のタイムマシンを膣内に挿入して、絶頂の瞬間に精神だけを過去の絶頂体験の瞬間へと飛ばすサイコリープ。絶頂と絶頂を繋ぐアクメリープだ。ルリコは時間遡行こそが、レイプゾンビ化現象の蔓延によって滅亡寸前の人類を救う、唯一の方策だと考えていた。
ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを起こすか?カオス理論の予測不可能性とバタフライ効果。些末な過去の事象を変えることで、そこから繋がる現在に劇的な変化が望める。打つ手のない現状を打破する苦肉の策だった。風が吹けば桶屋が儲かる。仏陀の基本思想である此縁生縁起にも通じる発想だ。恋人を亡くし、過去改変の強い希望を持つノゾミは、その被験者として最適と言えた。
だが米軍アンドロイドは強く執拗で何度対決を繰り返してもノゾミはモモコを助けることができない。世界全男性レイプゾンビ化も止まらず、人類滅亡の危機は相変わらずだ。
しかし、まったく変化がないわけではなかった。あるときタイムリープからノゾミが帰還すると、実験をサポートしていたパンク女・アヤカと女子高生・サオリの存在が消えて、代わりに自衛官・チカとヤヨイがいた。二人は五年前のアキバ帝国による女村総攻撃で死んだはずだ。混乱を隠せないノゾミだった。
果たしてノゾミは時の狭間からモモコを救い出すことができるのだろうか? 因果律の破壊で滅亡の運命は本当に回避できるのだろうか? 人類進化はヒト種自身が望んだことなのだろうか?
物語はさらなる混沌へと向かう。その先にあるのは希望かそれとも絶望か?